「リクルートエージェントは求人数No.1って言うけど、実際のサポートはどう?」「大手だから安心だけど、担当者が忙しそうで不安」転職活動中にリクルートエージェントについてこういった疑問を持つ方は多いです。

元中学校教師を経て人材系ベンチャーでマーケティング責任者・新規事業責任者を務めてきた私スーさんが、採用担当者として実際にリクルートエージェントを使ってきた経験をもとに、求人数No.1の実力と課題を正直にお伝えします。

ポイント

リクルートエージェントは非公開求人を含む求人数が業界最多です。転職活動の初期段階での「選択肢の最大化」に最も適したエージェントです。

リクルートエージェントとは

リクルートエージェントは株式会社リクルートが運営する、日本最大手の転職エージェントです。公開求人・非公開求人合わせた求人数は業界最多で、幅広い業種・職種・年齢層に対応しています。

項目内容
運営会社株式会社リクルート
求人数(公開)約40万件以上
非公開求人数約20万件以上(業界最多)
対象年齢20代〜50代(幅広く対応)
得意な業種全業種(IT・製造・金融・医療・営業など)
サポート内容求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉
料金完全無料

リクルートエージェントの最大の強みは、他社が持っていない独自の非公開求人を大量に保有している点です。「リクルートに登録しないと出会えない求人」が存在するため、転職活動の選択肢を最大化するためには外せないエージェントです。

良い口コミ・評判4選

良い口コミ①:求人数が圧倒的で選択肢が広い

「他のエージェントには全くなかった求人がリクルートにはあった」「非公開求人が豊富で、登録して初めて知った求人がいくつもあった」という声が多いです。特に非公開求人は競合が少なく、採用されやすいというメリットもあります。求人数の多さは転職活動初期に「自分の可能性を広く探る」段階で特に威力を発揮します。

良い口コミ②:大手・有名企業の求人が多い

「誰もが知る大手企業への転職ができた」「大企業の非公開求人を紹介してもらえた」という声があります。リクルートは企業との取引規模が業界最大のため、大手企業の採用担当者との関係が深く、求人を優先的に預けてもらえるケースが多いです。大企業・有名企業への転職を目指す方には特に強いです。

良い口コミ③:書類添削・面接対策のクオリティが高い

「職務経歴書を3回以上添削してもらい、最終的に格段に良くなった」「企業ごとに面接でよく聞かれる質問を教えてもらえた」という声があります。リクルートエージェントは蓄積したデータをもとに、企業ごとの傾向を把握しており、的確なアドバイスが受けられます。

良い口コミ④:転職市場の情報量が豊富

「業界の給与相場や転職タイミングについて詳しく教えてもらえた」「自分の市場価値を客観的に教えてもらえてよかった」という評価があります。リクルートは転職市場のデータを豊富に持っており、「今が転職のベストタイミングか」「この年収は適正か」といった疑問に答えてもらえます。

悪い口コミ・気になる点3選

悪い口コミ①:担当者が忙しそうで対応が遅いことがある

「メールの返信が遅かった」「担当者が多くの求職者を抱えているようで、対応が少し雑に感じた」という声があります。リクルートエージェントは利用者数が多いため、担当者1人が抱えるケース数が多くなりがちです。結果として個別のきめ細かいサポートが手薄になることがあります。

悪い口コミ②:転職意欲が低いと判断されると紹介が少ない

「登録したが求人をほとんど紹介してもらえなかった」「転職時期が未定と言ったらその後連絡が減った」という声があります。リクルートエージェントはすぐに転職できる・転職意欲が高い方を優先的にサポートする傾向があります。「まだ転職するかどうかわからない」という段階では温度感が変わることがあります。

悪い口コミ③:担当者との相性問題

「最初の担当者が自分の希望をあまり聞いてくれなかった」「こちらの状況をあまり理解してもらえなかった」という声もあります。担当者によって対応の質に差があるのは大手エージェントの宿命です。合わないと感じたら担当変更を申し出るのがベストです。

採用担当者スーさんのコメント

採用担当者として長年リクルートエージェント経由の候補者と会ってきた立場で言うと、リクルートから来る方は職務経歴書の完成度が高く、面接の基本的なマナーが身についている方が多いです。それはリクルートのサポートが機能している証拠です。ただし、「リクルートのアドバイザーに言われたまま話している」感じが出てしまう方も一部います。書類・面接の内容を自分の言葉に落とし込む作業は、アドバイザーのサポートを受けながらも自分でやるべきです。

リクルートエージェントが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 転職活動の選択肢を最大化したい方
  • 大手・有名企業への転職を希望している方
  • 幅広い業種・職種から自分に合った転職先を探したい方
  • 非公開求人にアクセスしたい方
  • 転職市場の情報収集から始めたい方
  • 20代〜50代の幅広い年齢層

向いていない人

  • フリーター・既卒など正社員経験がほとんどない方(JAIC等の方が向いている)
  • 手厚い個別サポートを重視する方(地方のエージェントや特化型の方が良い場合も)
  • 転職意欲がまだ低く「情報収集段階」の方(ただしスカウト目的での登録は可)
  • 非常に特殊な専門職への転職を希望する方

リクルートエージェントを上手に活用するコツ

①「転職意欲が高い」と明確に伝える
初回面談で「できれば○ヶ月以内に転職したい」と具体的な時期を伝えることで、担当者が積極的にサポートしてくれるようになります。「まだ検討中です」というスタンスだと優先度が下がりやすいです。

②希望条件を具体的に伝える
「営業職を希望している」より「年収400万円以上・東京23区内・土日休み・営業職で、特にIT系SaaS企業を希望」のように具体的に伝えると、マッチ度の高い求人を紹介してもらいやすくなります。

③非公開求人を積極的に聞く
担当者から提案された求人だけでなく「他に非公開求人はありますか?」と積極的に聞きましょう。担当者も全ての求人を最初から提案するわけではないため、こちらから働きかけることが大切です。

④担当者が合わないと感じたら早めに変更申請する
担当者との相性は転職活動の成果に大きく影響します。「少し合わないな」と感じたら、遠慮せず担当変更を申し出ましょう。変更の申請は電話やメールで簡単にできます。

⑤dodaと並行して使う
リクルートエージェントだけでなく、dodaも並行して使うのが転職活動の王道です。両社とも求人数が多いですが、カバーしている求人が重なる部分もあれば、片方にしかない求人もあります。両方に登録することで選択肢を最大化できます。

ポイント

リクルートエージェントは転職活動の「とりあえず最初に登録するエージェント」として最適です。求人数No.1の強みを活かして選択肢を広げつつ、専門特化型のエージェントも組み合わせるとより効果的です。

まとめ|リクルートエージェントはこんな人におすすめ

リクルートエージェントは求人数・非公開求人数・企業とのネットワーク全てにおいて業界最大規模を誇る、転職エージェントの王道中の王道です。

採用担当者として長年リクルート経由の候補者と接してきた経験から言えば、リクルートエージェントのサポートを受けた方は書類完成度・面接準備の質が高い傾向があります。これは求職者にとって大きな強みです。

「担当者が忙しそう」「対応が雑に感じることがある」という口コミもある通り、大手ゆえの課題も存在します。しかし、求人数No.1という圧倒的な武器は他のエージェントでは代替できません。転職活動を始める方は、まずリクルートエージェントに登録して選択肢を最大化することを強くおすすめします。

その上で、より専門的なサポートが必要と感じれば特化型エージェントを追加し、20代なら20's専門エージェントも加えるという「複数エージェント戦略」が転職成功への近道です。